ロレックスの歴史
ロレックス<ROLEX>の歴史
1905年、ハンス・ウィルスドルフが、24歳の時に ロレックスの前身であるウィルスドルフ&デイビス社をロンドンにて時計輸入を開始。 |
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創業者のハンス・ウィルスドルフは雲上ブランド「パテックフィリップ」、「オーデマ ピゲ」、 「ヴァシュロン・コンスタンタン」といった創業者が 時計職人だったのとは違い、根っからのビジネスマンだった。いわば時計業界の革命児であったわけである。 |
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1908年、「ROLEX」がラ・ショードフォンで商標登録され、時計の製造をはじめる。 ROLEXのロゴはハンス・ウィルスドルフが英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など、 どこの国の言葉でも同じ発音になるようにと作った造語だそうである。日本では年配の方は「ローレックス」と発音するが、一般的には「ロレックス」と呼ばれる。 |
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1926年、スイス連邦著作権局にてオイスターケースの特許を取得する。 1927年、ねじ込みリューズをイギリスにて特許取得する。 |
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1927年、ロレックスとのタイアップにより世界初の 完全防水時計ロレックスオイスタークッションを腕にはめたロンドンの速記者、 メルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を15時間15分かけて横断する。それまで腕時計は水が最大の天敵とされていたので、ロレックスの知名度が一気に上がる。 ハンス・ウィルスドルフの巧みなPR作戦が成功!! ちなみに広告費は現代の金額に換算して1億以上と言われている。 |
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1931年、ローターが360度回転する世界初の自動巻き機構パーペチュアルを開発。 ロレックス3大発明の一つである。1939年、オイスタークロノグラフが登場する。 |
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1945年、世界で始めてデイト表示が瞬時に変更されるカレンダー機能を持った デイトとデイトジャストが登場する。 |
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1953年、エクスプローラーが登場する。
ジョン・ハント率いる英国ヒマラヤ遠征隊がエベレスト登頂に成功したときに |
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同1953年、サブマリーナが登場する。 当時のオイスターは50m防水であったが、サブマリーナは100m防水仕様。1954年、GMTマスターが登場する。 サブマリーナが200m防水にパワーアップ!! 1956年、デイデイトが登場する。 |
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1960年、創業者のハンス・ウィルスドルフ80歳で死去。
1961年、オイスター・クロノグラフが登場する。 |
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1972年、エクスプローラーⅡが登場する。 デイト表示+24時間計を搭載。フランスの潜水会社「コメックス」社と技術提携。 1975年、コメックスのダイバーが「シドゥエラー」着用してカナダのロブラドール海岸で 1978年、オイスター・クォーツが登場する。50m防水、1000エルステッド耐磁。 ラインホルト・メスナーがエベレスト無酸素登頂を達成したときに |
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1983年、GMTマスターⅡが登場する。短針早送り機能を搭載。 1984年、サブマリーナーが300m防水+サファイアガラスにパワーアップ! 1988年、オイスター・コスモグラフ・デイトナが登場する。 |
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1990年、エクスプローラーⅡがモデルチェンジする。 デザインが一新され短針早送り機能を搭載。1991年、エクスプローラーⅡのセカンドモデルRef.16550発売。 1992年、ヨットマスターが登場する。 ロレックスがデイトナインターナショナルスピードウェイ「24時間耐久レース」のスポンサーになる。 |
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1999年、ヨットマスター・ロレジウムが登場する。 GMTマスターⅠの製造が中止され、GMTマスターⅡのベゼルに 青/赤のツートンとブラックが追加される。デイトナがモデルチェンジ。 自社開発のCal.4130を採用したことで、全てのムーブメントがロレックスのオリジナル製になる。 |
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2000年、コスモグラフデイトナがモデルチェンジし、カラーデイトナが登場する。
2003年、サブマリーナ誕生50周年を記念して、緑のベゼル「グリーンサブ」が登場する。 |
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2010年、エクスプローラーⅠ、サブマリーナ、グリーンサブがモデルチェンジする。 2011年、エクスプローラⅡが42mmにモデルチェンジ!! ヨットマスターⅡとデイトナに新モデルが登場する。 2012年、スカイドゥエラー(Sky-Dweller)が登場する。 |
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